防犯カメラにはどうしても死角というものがあります。
「万引きの被害に合ったので、その時の映像を調べてみたら犯行現場が死角となっており、泣く泣くあきらめる事になった。」
このようなケーズで、何か解決策はないかとお客様からご相談を受ける事があります。
犯罪者は犯罪を起こす前に、カメラの死角を探して見つからないように行動します。
固定された一般的なボックス型のカメラでは、悪意ある人にとっては死角が判断しやすく狙われる事もあるのです。
そういった時に当社で勧めているのは、死角が少ないドーム型のカメラになります。
ボックスカメラには死角ができやすい
ボックスカメラは、犯罪の抑止効果や鮮明な画像を残せるというメリットがありますが、構造上ボックスの内部にレンズが固定されているので、どうしても撮影範囲が狭めになります。
その為、悪意ある人にとってはカメラの視点を確認しやすく、映像に残らないように死角を意識して万引き、窃盗などの犯行に及びやすいです。
ドーム型カメラは死角がわかりにくい
ドーム型カメラはボックスカメラにはないメリットがあります。
カメラの方向が確認できない
ドーム型カメラはその名の通り、ドーム型のカバーでカメラ部分が覆われています。
このドームには外側から内側が見えにくいという特長がありますので、内部のカメラがどこを向いているのかがわかりにくいです。
その結果、カメラの方向が確認できないため死角がわかりにくく、犯罪抑止の効果が見込めます。
コストパフォーマンス
またこういったケースではドーム型カメラの設置が、一番コストがかからないです。
ボックスカメラでなるべく死角をなくすためには、どうしても何台も設置する事になり、そのぶん設置費用も掛かってしまいます。
録画範囲が広く、どこを撮っているのかがわかりにくいドーム型カメラなら設置台数が少なくすみます。
まとめ
とはいえ、お客さまごとに最適な対策は変わってきます。
当社では、実際の現場を見て、お客様のご予算もお聞きして一番効果的な方法をご提案します。
設置している防犯カメラの死角でお悩みがあれば、どうぞサンケーシステムに気軽にお問合せくださいませ。